半袖で自転車

夏の気持ちのまま、半袖着て外に出る。
はっ。
意外に寒い。
でも上着を取りに戻らず、通勤の相棒である自転車に乗る。
帰り、すっかり暗くなったところで再び自転車に乗る。
あぁ。
涼しい。
いやいや、寒い。
でもこの日を待っていた。

半袖で自転車に乗って風が冷たく感じる日を。
これがないと私の夏が終わらない。
涼しいと寒いの中間の日。
めちゃくちゃ快適な帰路。

いや、快適ではない。

若干、んーとけっこう寒い。

って毎年書いているような気がします。
本日、私の住む地域はまさしく夏の最終日です。

この夏、私はココロをなくしてた。
終えても終えても仕事がやってきて、それを片付けるとまた新たな仕事がやってきた。
夏休みは全部出勤した。
仕事は私ひとりでやらないとならないものばっかりだ。
休みの日のほうが時間がとれてサクサクとやりやすい。

なので、休みはあきらめた。

休み明けに出て、山のようにたまった仕事を想像するより、毎日こなしていったほうが精神衛生上よいと判断した。

夏の最終日の今日、晩春から夏にかけて走り続けてきた仕事がほぼ一段落した。
って書いたけど、あまりにもたくさんだったのでまだやり残しているような気がしないでもないけど…
サクラを見ていた日、このような夏を過ごすことを想像もしてなかったなぁ。