素敵な時間だった [たいせつ]
かつて一緒に仕事をしていた娘のような妹のようなお嬢さんの結婚式にお招きいただきました。
後輩はそれはそれは美しい花嫁だった。
もともとかわいい顔立ちの人だけど、美しくてかわいいという女子の挙式当日の最大限のきれいさを体現していたなぁ。
ウェディングドレスがお似合いでした。
お色直しのドレスもまたかわいかった。
血はつながってないのだけど、親戚のおばちゃん並に「いい子でしょお」という雰囲気をたたえ、ドヤ顔していた私です。
現代の結婚式は私たちのとは全然違うところがあって、驚く。
洗練されていて、スマートで感じがよくて。
こういうよいアイディアはずっと続いてほしいとおもうものばかりでした。
後輩も、旦那様もお友達が大勢招待されていて…。
その友達がどちらもふたりを祝福しているのがよーーーくわかる。
友達が多いっていいよね。
その人の人柄を物語っているよね。
こんなにたくさんの友達がいる相手なら、頼もしいなって思った。
仕事をしていた時、後輩ちゃんはキュウリをもらったことがある。
私たちの会社の方が畑で作った美味しいキュウリ。
そのキュウリを持って帰った彼女はおばあちゃんに託す。
おばあちゃんは漬物にした。
漬物を彼女は会社に持ってきて私たちに食べさせてくれたのです。
おばあちゃんも列席されていたので、この機会を逃したら一生お礼が言えないと思い、びっくりされないようにおばあちゃんのお席へじりじりと近づいて…
お漬物がとっても美味しかったこととお礼を言いました。
おばあちゃん子だったらしい彼女、おばあちゃんのよいところを受け継いで、心優しい人になったのね…と思いながら話しました。
結婚式って当事者の周辺の愛情にあふれた人たちに会えるのでいいね。
そしてやっぱり人を動かすのは愛と優しさだと確認できる時間であると思うのです。
よい結婚式でした。
末永くお幸せに!
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