さくらの葉っぱとオリオン座 [つれづれ]
夜、ベランダから外を見ることが多いです。
私は星空の洗濯少女でした、かつて。
現在は星空の洗濯壮年になりました。
洗濯ものが夜露にあたるなぞ、かまっていられない日々を繰り返してきたのであります。
なので、仕事がかわり、状況が緩和された今もこの《夜中に洗濯物を干す》ことからなかなか抜け出せないのです。
9月の後半くらいから、オリオン座を見るようになりました。
え、オリオン座。
冬の星座じゃなかったっけ。
今時から見られるの?
真冬の夜、帰り道見上げる空に、でっかくでっかくはりついているオリオン座。
9月のころは控えめな中規模の星座って感じです。
10月に入った今も、『こんばんは、おいら、出てるよ』といいたげな、準主役的な立ち位置で空にいます。
桜の葉っぱも少し赤いのがちらほらと出現し始めてる。
近所の桜の木、春はすごい存在感だけど、葉桜になってからは地味に過ごしているご様子。
だけど、秋も深まってくると紅葉するんだな、この葉っぱたち。
美しいんだな、桜の葉っぱたち。
花だけじゃないんですよ、見てくださいよといってる。
桜の葉っぱとオリオン座。
秋の始まりにひっそり、しっかりそこに在る。
めぐる季節の中であなたは何をみつけるだろう、という歌があります。
私はこのふたつを見つけました。
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