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アコガレ [たべもの]

朝マックは私の憧れ。


朝しか頼めないソーセージマフィンの熱狂的なファンなのです。


ソーセージマフィンとコーヒーが目の前にある、と思うだけでその年の残りの年月を生きていけると思うくらい(一月に食べられた時が一番長く頑張れる)



しかし、私の日常では朝マックはかなり困難なイベント。



 

夜型に加え、不眠気味(夜型だから?)、朝はカムカムエブリバディみたいし、コービーは二杯飲みたい。

マックは遠いし、それだけのために顔洗って歯磨いて、服着て…あ~めんどくさいとなってしまう。

でも年に数回朝マックのチャンスがあって、先日、実行したのであります。

出先のマックはいつも混んでいる。

朝通りかかると長打。

昼通りかかるも長打。

ウーバーのお兄さんたちも複数待機している。

なので、数回のうち、すべてをあきらめる年もあるのだ。

ところが先日は誰も並んでいなかった。

これは私にソーセージマフィンを食べなさいということだ。

小走りに店内に入り、小走りにカウンターへ行く。

一番だよ、俺。

お兄さんがニコニコとお出迎え。

メニューを見ながら、あせった。

朝マックがあまりに久しぶりで商品名を探すも見つからないのだ。

似たようなものを目で追いながら、どれが私の食べたいやつだったかとさらに焦る。

そしてソーセージの活字を指で指示した。

「これをお願いします」

写真にはマフィンと飲み物、ハッシュポテトがチームで写っていた。

ポテトはいらんかったがまぁいいか、久しぶりの朝マック、贅沢してもよしといわれているのだ!

350円を払う。

いつものソーセージマフィンとコーヒーは200円だったような記憶が…

ポテトがついているからだろうと思う。

ほどなくセットが手元に来て、ムフフと席につく。

なんとはなしに雰囲気が異なるソーセージマフィンが包まれた紙に「ソーセージマックグリドル」と印刷が。

グリドルって…ま、ま、間違えた?

紙をはがすとソーセージマフィンのいとこですワタシ的なものがハロー。

ままままま間違えた。

今年は出だしからつまづくのか、と失意の中でそっとかじった。

ちょっ

おまっ

 

 

ワタシはソーセージマフィンを卒業する。

マックグリドルうまい!!!!!

ほんわり甘い、これはホットケーキの生地だ。

ホットケーキのバンズにソーセージが挟まっているのだ。

甘くてしょっぱい、まるで初恋じゃないの。

 

マックの一番はグラコロだった。

それがソーセージマフィンになった。

今、新たにマックグリドルが王の座に就いた。

朝マックの扉が開いて、少し早起きするかと思う冬の日であります。

 

【小さい声で余談】

このマックね、めちゃくちゃイケメン店員さんがいるのだ。

ダブルの方。

日本語ペラペラ。

アランドロンの若いころくらい素敵。

マックグリドルの日は非番のようで…(涙)

もう一軒、イケメンがいるマックがあって。

そのイケメンもダブル。

ワタシの中でのニックネームは飛鳥(ケンブリッジ飛鳥に似ているので)

また若いアランと飛鳥に会いたいものだ。

 


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