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音楽のききめ [うた]

学生の時の部活の友だちから「ブログを開いたからたまに読んで」というメールをもらった。

西のほうに単身赴任中の友。
日々、こんなことをしているという記録と彼の思いは、家族に、友人に、きちんと伝わっている気持ちのいい内容です。

で、その中に「Denim」についての表記があった。
竹内まりやさんの最新アルバムだよ。
赴任先で買ったら、妻さまも買っていてダブったということだった。
ん~!
それはうちじゃん。うちと同じじゃん。

我が家には「Quiet Life」「Bon Appetit!」ともに2つずつある。
ニモと私、発売日に買ってきた。
このことがあってからはお互いに申告することにした。
「Denim」は8年ぶりの彼女の最新作だけど、友のブログで発売を知った。
申告したのは私。
そして今、いっぱい聞いている。

50歳を過ぎたとは思えない容姿はpop界の黒木瞳氏という印象。
ホント、若いよ。ロングヘアも違和感ないし。
デニムをまとうファッションもむちゃくちゃ似合っている。
今回、私を驚かせ、感嘆させたことは声。
声がさらに若くなっているのだ。
声量が増えて、太くなっている(←誉め言葉です)。
密度の濃い、毛のしっかりしたブランケットみたいな温かい声の持ち主だと常々思っているのですが、さらにその密度と太さが増し、厚みがある印象。
言葉にするなら《くるまれていたい声》《人をくるむ声》だと感じる。

88年に薬師丸ひろ子さんに提供し、今回セルフカバーしている「終楽章」は、名曲復活だ。
「スロー・ラヴ」はケセラセラ!楽しくなってくる。
「人生の扉」は素直な人柄が伝わってくる。

ipodで繰り返し聞いているうちに、私の三大歌姫のことを思い、中島みゆき、ユーミンとはしご。
おなじ音楽でも、こうもちがうかという三人だけど、創作力というそれぞれの宝を持つ才能者の表現する世界はすばらしい。


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