恋とキツネ

誕生日が過ぎると私、気持ちがずーんと下がる。
不思議なことに、毎年この症状がある。
これを自分が認識し始めたのはいつ頃からかは忘れたけど、あ！またあの感覚が来る…と思うのがとってもつらい。
できるだけ忘れて何の気なしに過ごそうして…。

そう！こんなときは韓ドラが１番！








まずは映画１本。
「恋の潜伏捜査」というのを観た。
なんといってもキャスティングに惹かれたの。
キム・ソナさんは「サムスン」ですよ。アジア１のコメディエンヌだ。
普通にしているように振る舞う演技が最高に楽しい。
そして、コン・ユ君！
乾パン先生のパク・テインがすっごくよかったなぁ。
どこかで「中村雅俊氏似」と読んでから、観るたびに頭から離れないけど。
この人も声がいいのです（私は声フェチ）。
兵役から帰ってきた後の演技も楽しみで仕方ないです。

ネタバレ。
ソナさんが高校生に扮するのは、かなり（ものすごく）不自然だけど、なんというか、現代韓国高校生事情がよくわかるところがあって関心しました。
授業と授業の間に女子が顔を気にして鏡を見、ブラシで髪をといたりするのがちょっと面白い。
私たちだってやったけど、女子トイレとかだった気がする…。
あとは食堂で食べるご飯の中身が気になってもっとみたかった…。

コン・ユ君も高校生…には見えないけど、まぁ高校生で登場。
映画本編では、この人の正体がよくわからないまま終わるのだが、インターネットで調べて私は知ったので腑に落ちてるのだ。


次に現在視聴中のがドラマ「キツネちゃん、何しているの？」。
それまで観てたのが「春の日」。
この「春の日」のヒロイン、ジョンウン役のコ・ヒョンジョンさんが「キツネちゃん」でもヒロインのビョンヒ役。
あまりにもあまりにも、役柄がちがーーーう！
春の日は、ほとんど表情がなく、暗い女の子として登場し、おおむね泣いたり、怒ったり、叩いたりのヒトでした（中盤以降は少しかわるけど）。
でも、「キツネちゃん」のビョンヒは、顔の筋肉を鍛えているかのような、いろんな表情が次から次へと出てきます。
私が好きなのは、会社でお仕事チュウにモウソウするとこ。
私も趣味がモウソウなので。
付き合い始めのナムジャとのあんなことやこんなことをいろいろ想像するビョンヒは、ホントに「春の日」のジョンウンと同一人物が演技しているのか…と思うくらい違う。
韓国の底力です。
「ヨウヤ　ヨウヤ　モォハァーニッ♪」という主題歌が耳について離れてくれない～。
それから、もう一人の主役、パク・チョルスを演じるチャン・ジョンミョン君。
２４歳の設定。
すんごい均整のとれた体です。
背、高い～。
若いので柳みたいなしなやかさです。
顔が小さいです。
彼を見た別の男性が「あの、顔の小さな栗のような子は誰？」というんだけど、ホントにそんな感じです（最大のほめ言葉だ、と思うす）。
と、結心、ちょっとジョンミョンさんに気がいっちゃってます（笑）。

あとは名脇役さんたちが…。
キム次長＠冬ソナのクォン・ヘヒョ氏。
チャニョクの夫・ギターの先生＠初恋のソン・ヒョンジュ氏。

ビョンヒのトンセン（妹）役のキム・ウンジュさんも相変わらず、きれえなモデル系（役もモデル）だ。
今回、お母さん役のヒト、ユン・ヨジョンさん、お医者さん役のチョ・ヨヌ氏を初めて拝見。
このチョ・ヨヌ氏が、見方によってはジニ（シナのメンバー）に似ている。
というか、ジニの親戚みたいな…お兄さんとか、いとこ系で、いつも気になってます。
去年暮れのコンサでジニがホントに素敵だったので、ジニに似ている人ということで高感度アップ中です。