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いつか、きっと、またね [たいせつ]

もう7月ですね~

暑かったり、涼しかったり、雨降らなかったり、すごく降ったり。
めまぐるしい天気の変化についていけず…
傘を持っていると思ってでかけたら持ってなくて、案の定、雨ザーザーになって困ったことも…
目の前にあったお店で一瞬のうちに選んだ傘がとっても重宝しているという現実も(笑)
コンビニのビニール傘じゃないのを買うの、久々だったんだけどコンパクトでなかなかよいのをゲットしちゃったと。
うっとうしい梅雨にちょびっと幸せ感のある買い物でした。

 

我が家の犬、ピカチュウのことを書きます。
6月17日、ピカチュウは天国に出かけて行きました。
4月3日、最初にけいれんした時から約2ヵ月半、少しずつ悪化していった体調でした。
それでも生きるために彼女なりにものすごくがんばってくれました。
最初のけいれんから2ヵ月ほどの5月の末のこと
早朝に再びけいれんが起きました。
口を開けてのけぞって苦しそうでした。
4月に見たけいれんがなんて軽かったんだって思ったもん。
ものすごくびっくりして大きな声で名前を呼んで。
体中をさすって。
(あとから知ったけど、ホントは大声とかはやめたほうがよかったみたいです^_^;でもなんも知らなくて)
悪魔が乗り移っちゃったんじゃないかというくらい顔つきを変えて苦しむのがつらくて。
それが3回ありました。


ニモも私も今日でお別れかも、と覚悟したんだよね。
私は韓国語を休み、ニモもできる限り調整して家にいることにして。
3回目がおさまったあと、大きな寝息で眠ったの。
それから数時間後、ピカチュウは目を覚まして「ワタシ、ゴハンを食べてもいいんですけどっ」って顔をしたの。
ん?
んん?
食べられるんかい?
ヤギのミルクを水でといたのをくんくん飲んだ後、柔らかいフードも少し食べたのでした。
ほかの犬を飼ったことがないけど、こんなコいるんかい???と思わず口にだしたくらい、きちんと食べてくれたの。


その後は食べる量は少しずつ減っていき、心配だったけど、発作は起きずに過ごしてくれていたんだけど…
6月半ばのある夜、「もうなんにも食べません、ワタシ」と断言されたようにきっぱりと食べなくなりました。
そうなったら一週間もつかどうか、とニモが言う。
1日ほどはヤギミルクと水を自力で飲みました。
次の日は水だけ飲みました。
その次は自力では飲めなくなったのでシリンジで水を口にチューっといれてやると舌をペロリと動かして飲みました。
最後の日は1日ほとんど意識がなく、水を口に入れても枕がわりのタオルが濡れるだけ。
荒い息が続き、しんどそうで苦しそうで、何かしてあげたいんだけど、体をさすってあげるくらいしかできない。
3日間、ほとんどどこにもいかず、ピカチュウの横にいました。
苦しそうでホントにかわいそうで、この苦しそうな様子はいったいいつまで続くんだろうと思ってた。
そんな時間の最後はこれまで経験したことのない大きな発作でした。
それでも息を吸うんだ、生きるんだとがんばっているピカチュウ。
ニモと私の手の中で生涯を終えました。
こんなにも生きたいとがんばってくれるコだったんだとこちらがびっくりするほど頑張ってくれました。


今はね、小さな骨壺の中に入って私たちを見守っています(多分、見ててくれてると思うんだけどね)

私の靴下をまるまる飲み込んで、開腹手術して取り出したり、いただいた36個入りの桔梗信玄もちを35個食べてぐったりしていたり(病院であきれられた)、いろいろ病気もあったし、健康そのものっていうことでもなかったけど、16歳7ヵ月は私が知っている同種の犬では最高齢でした。
イタズラして翻弄されることもあったけど、今は楽しいことばかり思い出します。
もしピカチュウを飼わなかったら、決して出会うことがなかったであろう多くの人たちとの出会いと犬を介した素敵な交流がたくさんたくさんありました。
一度母犬にもなり、100点の子育てぶりをみせてくれたことも幸せだったなぁ。

まだうちにいるみたいだけど、掃除機かけるとたくさんあった抜け毛が今はなくなってます。

ピカチュウ、楽しいことたくさん経験させてくれてありがとね!
いつかまた会おう!


この記事はピカチュウが死んでから2週間ほどして書きました。
なかなか書けなかったけど、なんとか書きました。
それからまた、なかなかアップできなくて…
読み返すと涙がでるので推敲もそんなにできず、そのままにしていたけど、やっぱりアップしなきゃなと思いました。
アップは8月11日。
日付は7月にしておきます。


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