足、そして正月 [つれづれ]
仕事は始まっています。
ぼんやりしていますが…
正月って好き？
と、ニモに聞いてみた。
まさにそれ！
なんか違う～と思っていたことをきちんとコトバにしてくださいましたね！
本当は晴れ着を着て、ニコニコしているという時間を実践したらまた違うものが見えてくるのかもしれないけどね。
でも、ちょっと収穫のあった時間でもありました、今年は。
ニモは年末にたくさんＤＶＤを借りるのに、今年はその気配がなかった。
私は本に夢中でテレビもほとんど関心がわかず、静かな部屋で読書にのめり込む。
もしかして今月電気代安くなるかも…と思うほどテレビをつけなかった。
読んだのは「まほろ駅前狂騒曲」（三浦しをん著）
暮れにこの本が映画化されると知り、あわてて読むことに。
本屋さんでしょっちゅうみかけていた青いハードカバーを手に取り、分厚さに恐れをなす。
連載されていることを知っていたけれど、ここまであったんだ…
それをむさぼるように読む。
これまでの映画・ドラマを観ているのでキャストがかわらなければ、この人がこう動いて、あの人がああ話して…と想像するだけで楽しくなった。
映画、どんな描き方なんだろうな。
正月恒例のウォーキングもやりました。
過去数年にわたり、ものすごい長い距離を歩いたゴール地点に「行ってみたかったラーメン屋さん」を設定、そこまで歩くっていうのをやっています。
ゴールのお店で食べて、また歩いて帰る。
ラーメンを食べても消費量が上回るくらい歩くのであります。
一日目は多分１０キロくらい歩いた。
ヘロヘロ。
ラーメンは醤油。
ニモはその店のファンでそこの半チャーハンは外せないという。
さらにぎょうざとアイスも外せないのだという。
食べながら「プラマイ プラかも」とつぶやくニモ。
えっ…
私は半チャーハンは２口ほどわけていただくだけにとどめました。
２日目は５キロくらい。
公園内の急こう配、山道のようなところを歩いたので、疲労感がすごい。
この日はピザ屋に行くことに決めていた。
ピザはプラマイプラどころじゃないけど、チーズが食べたくて食べたくて。
そこのとろりとしたチーズは最高に美味しいから。
ターゲットにしたピザ屋さんは過去に数回行ったことがあるけど、私以外に客がいた時っていうのが１回しかない。
閉店しないでほしい美味しい店なので、いつも祈るようにして店に行き、明りがついていることに安堵するのであります。
で。
ピーザ、ピーザと心の中で掛け声をかけながら、寒い道を歩いた。
大晦日にも店の前を通ったので正月の営業はその日からだっていう看板も確認していたので心の中はあったかい。
で。
「あれ…やってないんじゃないの？」
ニモの乾いた声に驚く。
なんとなんと閉まってた。
営業開始日を変更したそうで…
こんなにうなだれながら帰ったのって…ここ数年ないぞってほどがっくり。
ラーメンよりはるかに楽しみにしていたのに。
帰っておもちでも焼いて醤油つけてノリでくるんで食べて寝ちゃおう…
って思っていたらニモ「あと１０分で焼き肉屋が開くから行こうか」
え？
食べました、焼き肉。
ハラミ
ナンコツ
カシラ
ホルモン
レバー
野菜焼き
キャベツのサラダｅｔｃ
どうしてピザから焼き肉にシフトしたのでせう…
ニモの脳みそは計り知れない。
でもまぁ、久しぶりで美味しかったです。
そしてピザへの恋慕がさらに増しました（笑）
翌日はゴールに食べないウォーキング。
一駅歩くつもりが二駅弱歩いてしまう。
この日は私ひとりだったので、道に迷ったのもあって焦る。
行きたかった駅が見えた時、ちょっと泣けた。
帰りは電車に乗った。
仕事始めの昨日、なぜか猛烈に歩きたくなって、帰ってから夜道を歩く。
この正月に気づいたのだけど、真冬でも意外に歩いている人って多い。
昼間で、私たちのように時間があるからだと思います。
でも夜もすれ違うの。
ボクサーっぽい人との遭遇が多い。
声をかけたいような不思議な気分になる。
試合、近いんですか？というような感じでね…
いや、話しかけません。
寒いので部屋の中でのエアバイクを選択していたけど、景色が変わるのはほんとに大好き。
今朝、着替える時に足みたらなんだか男らしかった（爆）
これで肉が削げ落ちてほしいと心から願う私でした。
コメント 0