夏雲と私 ソウルの街で１ 奴を観に行く [たび]
必殺最強チルウツアーの初日。
特にチルウに関連する予定はない。
旅が決まってから、映画「いい奴 悪い奴 変な奴」を観に行こうとかなり固く決心していた。
ビョンホンシが出演。
悪い奴の役どころ。
封切後、たいへん高い評価をうけているらしい。
多くの人が映画館へ足を運んでいるそうだ。
若い世代の女子にも、ビョンホンシは人気を得て、ファンが増えた、ということも聞いた。
だけど、今のところ、この映画が日本で公開される予定を聞いていない。
７月に映画を観るツアーもあったんだけど、行けなかった。
私が公開中に観られるチャンスは多分、この日しかないだろう…と思ってた。
日本では映画館にしょっちゅう行くし、チケット買うのも大変だなんて思ったことはないけど、さぁ外国の映画館ではどんな様子なんだろう？？？
先月、ソウルでこの映画を観たチングに詳しく教えてもらって、いざ参戦！
巨大なビル、ＣＯＥＸの中に入ってるＭＥＧＡＢＯＸという名前のシネコンへ。
ホテルで鍵を渡されて、解散したのが１８時ごろ。
私が予定している回は１９時３５分。
ホテルからＭＥＧＡＢＯＸまでは地下鉄で２駅。
たどり着いてチケット買って、あわよくば、食べ物も調達して入りたい！
間に合うのか？！
荷物を置いてホテルを飛び出した。
初めての駅に行くのも、チングのレクチャー通り、ホテルを出て右に曲がってしばらく歩くと地下鉄の入口が見えてきた。
帰りのことを考えて、急いでいるけど、その入り口を激写。
販売機でチケットを買い、ホームへ。
ここでまず不安になる。
このホームに下りてきたけど、行きたい方向なのかしら…。
となりのアジュンマに地図に載っている降りたい駅を指さすと腕をぐるぐる回して何か叫んでる。
逆のホームだという意味にもとれて焦る。
が、もう一度駅員さんに聞くとここでいいという身振り。
もういいや。
落ち着いてみると、進行方向への矢印が壁に書いてあって、あっていることがわかる。
サムソン駅にはものの数分で着いた。
ＣＯＥＸまでは迷わずにいけたんだけど、ＭＥＧＡＢＯＸの入口がわからない。
実はエスカレーターを下っていくのだけど、なぜか私、映画館は上の階にあるもの、と信じきっていて、その思い込みで時間をくう。
インフォメーションで聞いたりして、ＭＥＧＡＢＯＸの入口が見えたときには、むちゃくちゃうれしかった。
さぁ、ここからです。
まず、チケット売り場に行って、「チョウンノム ナップンノム イサンハンノム」が緑色（まだチケがある）か赤色（売り切れ）かオレンジ色（残僅少）かを確認しなくちゃいけない。
映画のタイトルが長いので、掲示板の中でも長いのを探す。
この掲示板は電子なので、ぱっと別の画面に変わったりするのであるが、わりと早く緑色であることを確認できた！
ＴＤＬ風の行列に並んで順番を待つ。
若いヨジャ店員さんがいる窓口であらかじめノートに書いておいたタイトルを見せる。
それからどらさんに教えてもらった「オヌル」（今日）という単語を書いたところを指で指し、並んでいる間に書いた「１９:３５」とかいたとこも指さす。
座席表は９割くらい埋まっていて、前の座席しか残っていない。
その中からスクリーンから一番、遠い列にあった席を指差す。
７０００ウォン。
買えた。
買えたよ、オレ。
次に食べ物のブースへ。
セットの写真を指さす予定だったんだけど、巨大なポップコーンが写っていてひるむ。
いくら大食の私でも、完食する自信なし。
急遽、ノートに「ＨＯＴ ＤＯＧ」「ＣＯＬＡ」と書いて、ヨジャ店員さんに見せる。
英語って素敵。
１分後には両方持ってたよ、オレ。
ここまでで１９時１３分。
たっくさんある上映館。
どこでやるのか全然わからない。
もぎりのナムジャにオディエヨ…と聞くと、連れていってくれた。
「ク イルボンサラム ○○○」という言葉を別のナムジャ店員に言っているのが聞こえる。
この日本人を案内してくる、と言ったにちがいない。
自分の席に着いたとき、汗がドバーっと流れた。
肩で息してた気がする。
コーラがものすごくおいしい。
ホットドッグが大きい。
来たぞ！やったぞ！
２時間半弱、まったく飽きずに突っ走る。
ビョンホンシの悪い奴にクラクラ。
悪い奴にしか見えない。
別の世界に行っちゃったビョンホンシの顔（特に目）、背中、靴の先、襟足なんかを凝視。
ハングルがわかったら、もっと楽しかっただろうな。
映画を観る前は、なるべくネタバレしないようにしてた。
こんななんだ、と目を見張ることがたくさんあった。
ビョンホンシはやはり映画の神様に愛されている人だと思った。
愛される努力をしている人だと。
私のとなりは中学生くらいのナムジャとお父さんとお母さん。
後ろを振り向くと三世代の家族（ハルモ二参戦）、一人で来ている若いヨジャ、年配の夫婦、若いカップル。
どの世代もまんべんなくいるのにびっくり。
もと来た道で帰る。
ちゃんと帰れたよ、オレ。
当日のメモ。
特にチルウに関連する予定はない。
旅が決まってから、映画「いい奴 悪い奴 変な奴」を観に行こうとかなり固く決心していた。
ビョンホンシが出演。
悪い奴の役どころ。
封切後、たいへん高い評価をうけているらしい。
多くの人が映画館へ足を運んでいるそうだ。
若い世代の女子にも、ビョンホンシは人気を得て、ファンが増えた、ということも聞いた。
だけど、今のところ、この映画が日本で公開される予定を聞いていない。
７月に映画を観るツアーもあったんだけど、行けなかった。
私が公開中に観られるチャンスは多分、この日しかないだろう…と思ってた。
日本では映画館にしょっちゅう行くし、チケット買うのも大変だなんて思ったことはないけど、さぁ外国の映画館ではどんな様子なんだろう？？？
先月、ソウルでこの映画を観たチングに詳しく教えてもらって、いざ参戦！
巨大なビル、ＣＯＥＸの中に入ってるＭＥＧＡＢＯＸという名前のシネコンへ。
ホテルで鍵を渡されて、解散したのが１８時ごろ。
私が予定している回は１９時３５分。
ホテルからＭＥＧＡＢＯＸまでは地下鉄で２駅。
たどり着いてチケット買って、あわよくば、食べ物も調達して入りたい！
間に合うのか？！
荷物を置いてホテルを飛び出した。
初めての駅に行くのも、チングのレクチャー通り、ホテルを出て右に曲がってしばらく歩くと地下鉄の入口が見えてきた。
帰りのことを考えて、急いでいるけど、その入り口を激写。
販売機でチケットを買い、ホームへ。
ここでまず不安になる。
このホームに下りてきたけど、行きたい方向なのかしら…。
となりのアジュンマに地図に載っている降りたい駅を指さすと腕をぐるぐる回して何か叫んでる。
逆のホームだという意味にもとれて焦る。
が、もう一度駅員さんに聞くとここでいいという身振り。
もういいや。
落ち着いてみると、進行方向への矢印が壁に書いてあって、あっていることがわかる。
サムソン駅にはものの数分で着いた。
ＣＯＥＸまでは迷わずにいけたんだけど、ＭＥＧＡＢＯＸの入口がわからない。
実はエスカレーターを下っていくのだけど、なぜか私、映画館は上の階にあるもの、と信じきっていて、その思い込みで時間をくう。
インフォメーションで聞いたりして、ＭＥＧＡＢＯＸの入口が見えたときには、むちゃくちゃうれしかった。
さぁ、ここからです。
まず、チケット売り場に行って、「チョウンノム ナップンノム イサンハンノム」が緑色（まだチケがある）か赤色（売り切れ）かオレンジ色（残僅少）かを確認しなくちゃいけない。
映画のタイトルが長いので、掲示板の中でも長いのを探す。
この掲示板は電子なので、ぱっと別の画面に変わったりするのであるが、わりと早く緑色であることを確認できた！
ＴＤＬ風の行列に並んで順番を待つ。
若いヨジャ店員さんがいる窓口であらかじめノートに書いておいたタイトルを見せる。
それからどらさんに教えてもらった「オヌル」（今日）という単語を書いたところを指で指し、並んでいる間に書いた「１９:３５」とかいたとこも指さす。
座席表は９割くらい埋まっていて、前の座席しか残っていない。
その中からスクリーンから一番、遠い列にあった席を指差す。
７０００ウォン。
買えた。
買えたよ、オレ。
次に食べ物のブースへ。
セットの写真を指さす予定だったんだけど、巨大なポップコーンが写っていてひるむ。
いくら大食の私でも、完食する自信なし。
急遽、ノートに「ＨＯＴ ＤＯＧ」「ＣＯＬＡ」と書いて、ヨジャ店員さんに見せる。
英語って素敵。
１分後には両方持ってたよ、オレ。
ここまでで１９時１３分。
たっくさんある上映館。
どこでやるのか全然わからない。
もぎりのナムジャにオディエヨ…と聞くと、連れていってくれた。
「ク イルボンサラム ○○○」という言葉を別のナムジャ店員に言っているのが聞こえる。
この日本人を案内してくる、と言ったにちがいない。
自分の席に着いたとき、汗がドバーっと流れた。
肩で息してた気がする。
コーラがものすごくおいしい。
ホットドッグが大きい。
来たぞ！やったぞ！
２時間半弱、まったく飽きずに突っ走る。
ビョンホンシの悪い奴にクラクラ。
悪い奴にしか見えない。
別の世界に行っちゃったビョンホンシの顔（特に目）、背中、靴の先、襟足なんかを凝視。
ハングルがわかったら、もっと楽しかっただろうな。
映画を観る前は、なるべくネタバレしないようにしてた。
こんななんだ、と目を見張ることがたくさんあった。
ビョンホンシはやはり映画の神様に愛されている人だと思った。
愛される努力をしている人だと。
私のとなりは中学生くらいのナムジャとお父さんとお母さん。
後ろを振り向くと三世代の家族（ハルモ二参戦）、一人で来ている若いヨジャ、年配の夫婦、若いカップル。
どの世代もまんべんなくいるのにびっくり。
もと来た道で帰る。
ちゃんと帰れたよ、オレ。
当日のメモ。
こんばんは！
楽しく「ノム」鑑賞後記読ませて頂きましたぁ。
平日でもまだ沢山の人が入ってるんだね。ホットドッグとコーラもＧＥＴでもう行き慣れた人みたい！ホットドッグは美味しかった？
私は劇場ここで良いのか？と片言英語で聞いたら片言過ぎたのかすぐに半券切られちゃって「アッ」という間に殆ど１番状態で入場してしまって何も買う余裕がなかったです。
私も言葉はわからないのにホントに２時間ちょっと全くだれることなく見る事が出来ました。でもチャンイの悪行にちょっと正視できない場面もありましたが。結心さん仰る様に言葉がわかればもっと楽しめたのになぁと残念だけど。
でも初めてのこと体験するって緊張感と高揚感とケンチャナ？感が入り混じってドキドキしたんじゃ？ましてや余所の国での初体験だもんね。
私は何でも人に頼っちゃうので結心さんを見習って１人でトライすることも身につけなきゃと改めて思ってるところです。何だか充足感が伝わってきて羨ましいです。
又韓国での話の続き楽しみにしていますね。
※ ごめんね。私地下鉄からホテルへの行き方言っちゃって・・・。ホテルから地下鉄だよね。私って絶対どっかぬけてるの。トホホですわ。
by よよぎ (2008-08-24 23:36)
よよぎさま
月曜の夜の回で、あそこまでいっぱいだとは思わなかった。
「夏物語」をワタクシを含め、７人で観た経験あり…（きゃぁぁ今まで決して書かなかったんだけど…）。
あのお方（チャンイじゃないよん）が出るとクスクスクスって笑いが起こるとこが何度かあって、そこは台詞というよりは動きでわかるというか、ああいうのは楽しめたです。
チャンイの歩き方が、ミンチョルっぽいとこが一瞬だけあるの（私だけが思うのかもしれないけどさ）、そこが萌え～♪
観られてホントによかったです。
映画が終わって、入ったとこじゃない出口、後ろから出た？
そこからだと、違う通路に出たようで、おーい駅はどっち？みたいにならなかった？
閉まりかけた店がたくさん。
いろいろ見たかったなぁ。
ホットドッグ！
パンが柔らかいのにびっくり。
日本のは固くて何か飲まないと詰まりそうになるのに、しっとりしてた。
マスタードとケチャップを自分で好きにつけてがぶり。
ソーセージもおいしかったよ。
座席もゆったりしていて、楽々でした。
地下鉄からホテルへの行き方…。
いえいえじぇんじぇんケンチャナでしたよ。
まったく反対だってすぐにわかったの。
だから反対に坂道を登っていって…駅の入口～。
駅三駅。
私、わすれましぇんね、きっと。
カンヌバージョン、観たいよねぇぇぇぇ♪
by 結心 (2008-08-26 00:10)
おはようございます。
奴×３、ご覧になったんですね～。
良かったですね。
チケットを購入する時のドキドキ感、分かります。
それから、買えた時の嬉しさも。
先日、崖の上のポニョを見に行ったんですね。
その時、映画館に入った途端、韓国に居るのと勘違いしてしまいました＾＾；
チャンイがミンチョル歩きするとこって、どこだろう？
ソヌはいっぱい居た気がするけど。
とにかく、ジウン監督のビョンホンシに対する愛情がいっぱい感じられるショットが多かったですね。
by lee_milky (2008-08-29 07:52)
ｍｉｌｋｙさま
今にして思うと時間の余裕もないまま、外国の映画館に飛び込んで、しかも、おなかがすいたことさえ解決したい、と欲張った私ってアジュンマパワー全開だったなぁと恥ずかしいです。
これがＢＨｓｓｉへの「愛♪」でしょうか？（ボカッ）
ミンチョル歩き…。
私が感じたのは列車の通路を歩くシーンです。
シンナラじゃなかった、ビクトリーレコードの店内をキチャンたちと歩く時の姿にかぶりました。
あと、上着を着た後、後ろ髪をひょいって襟から出すとこに萌えました。
グラスを持つ指の形も素敵～なんて思ってた。
悪いヒトなんで…ホントに悪いなぁってつくづく思ってました。
なぜか、チャンイのはいてた固く、汚い、黒い革靴の先に目が行って…。
ジウン監督の愛！
そうですね～本当に感じますね～
カンヌバージョンも観たかったんですが、泣く泣くあきらめました。
っていうか、スタンダードなバージョンでいいので何度でも観たいです。
夏物語の７人鑑賞（何度も書いちゃってる、多分上映した箱は２６０人くらいの箱…）の時に比べると、多くの観客の中で観られて、嬉しかったです。
by 結心 (2008-08-29 18:31)