SUNNY(少し追記あり) [えいが]
本当にふとしたきっかけですばらしい映画に出合いました。
「サニー 永遠の仲間たち」
またまたですが、韓国映画です。
サニーだけど、三枝師匠じゃないです。
ナミは現在40代の主婦です。
平凡な感じ。だけど、裕福な家の主婦。
お顔はきれい。
エステとかで努力してます!的じゃないきれいさ
(んーうまく伝わらないかなぁ。持って生まれた美です)
ナミはある時、ある場所で高校時代の親友、チュナに再会。
チュナは病気なんです。
チュナの希望で、ナミは当時仲の良かった残りの5人を探すことになります………
今のナミの生活とチュナの現実と旧友探しと、25年前の高校時代が交錯して物語が進みます。
高校時代の彼女たちなんて、あれ?私のこと?なんて思っちゃうくらい、自分と重ねられる部分が多い。
韓国の高校生も私の高校時代も違いなんてあんまりないじゃんって思う。
元気ではじけてて青春真っ盛りなハイティーンの女の子たちがまぶしいです。
現在、それぞれが置かれた立場もまた、幸せと不幸せが同居していて、身につまされるところも多々あるのです。
1980年代に流れていたヒットナンバーがたくさん出てくるのも興味深い。
タイトルの「サニー」、ラ・ブーム(ソフィー・マルソーの出てる映画)の主題歌「愛のファンタジー」、それから「タイム・アフター・タイム」が思いっきり懐かしさを連れてきます。
朝一番の回をみるべく、急いででかけたため、ハンカチを忘れての入館。
そして、映画の前半ですでに涙腺決壊。
スカーフでふくことになってしまった。
涙の出方はレベルでいうと3(10がMAX)。
でも、3が4になり、また3に戻りながらも5から6に上昇ってな感じで、結構ずっと決壊する。
決壊の合間にはむちゃくちゃ笑えるシーンもたくさんある。
ここに描かれている女の子たちはちょっと過激に言い争う場面があって、日本の女の子たちよりも熱い。
場面の何もかもが懐かしく、いとおしく、切なくて、また涙レベルが上がっていくのです。
ラストの20分くらいがまたいいんだ~
こんな仲間、最高だなぁ!
あるブログを読まなかったら、作品があることさえ知らないでいたと思う。
カン・ソラちゃんという女優さんが高校時代のチュナに配役されています。
このソラちゃんを観たくて劇場を探したのが最初なのだ。
韓国の仮想結婚バラエティ「私たち結婚しました」でSJのリーダー、イトゥクさんの仮想結婚相手をされていた方だそうです。
私は「私結」は今は観ていないのですね。
んで、SJペンさんのブログだったと思うんだけど、ソラちゃんのことが記されてて。
その流れで、ソラちゃんが出ているこの映画のすごく高い評判を知ったのです。
全国で公開されているけど、単館で1週間から2週間のサイクル。
9月の目黒シネマに行くつもりだったんだけど、見逃して。
次のキネカ大森も行けなかった。
はぁ、諦めるかと思っていたんだけど、早稲田松竹があるぞ!と手帳に書き込んで頑張ってよかった。
ソラちゃんが演じたチュナ、素晴らしかったです。
みんなホントにとっても素敵です。
もうDVDも発売になっているみたいなので、レンタルも近いうちにあると信じて。
私は何度でもみたい。
私は私の人生の主役をちゃんとできているかな?
自分に問いたくなりました。
その問いが出せるようにまた、みたい作品。
最近、よい映画に立て続けにあえているのがうれしいです。
追記
調べたら、もうレンタル始まっているみたいです。
明日でも、見に行ってこよう~
追記2
TSU○○YAに行ったら、レンタルされてました。
新作の棚に結構な数が並んでた。
みんな~手に取れよ~借りろ~光線を照射しておきました(笑)
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