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なにを心に持ちますか? [うた]

[若葉のささやき]という歌、知っていますか?

知っている方は同世代、あるいは先輩かな。

懐メロで聞いたことがある若い世代もいるかもしれないです。

この歌が長きにわたり、座右の銘ならぬ、座右の歌です。

 

この歌は天地真理さんが歌っていた曲。

1973年3月21日に発売されている。

6曲目のシングルです。

天地真理さんは私の世代では少しお姉さんで、ものすごく売れっ子の歌手(人気ぶりが社会現象になるような)。

私は友達とよくモノマネしてた(女子はモノマネしやすいとお声だと思う)

大人になってカラオケに行ったときにはモノマネで歌ったり(一緒に行った人にほめられること多々)。

テレビでしょっちゅう流れていた真理ちゃんの曲を覚え、歌う日々でした。

 

私の中で何度か天地真理ブームがあって。

数年に一度、すごく歌が聴きたくなって。

そして聴く。

歌のうまさに毎回めちゃ驚く。

映像を見ると、どの曲も軽々と歌っている印象。

マジで上手です。

「恋する夏の日」とか、「ひとりじゃないの」とか、真理ちゃんの代表曲を思い出すより、私はこの「若葉のささやき」が長く長く胸にある。

作詞は山上路夫さんです。

 

座右の銘の意味を調べてみた。

常に自身の心に留めておき、戒めや励ましとする言葉とありました。

この歌は私の「座右の歌」です。

 

ひとりの若い女性が主人公。

気になる人、恋心を覚える人ができて、季節の移り変わりを忘れるくらい恋する日々を送っている。

ふと我に返ると春の気配が濃くなってて、木々の新緑が目にまぶしい。

私が彼のことだけを考えていた日々にこんなに季節が変わっていたの?

(今の私は人にはどんなふうに見えているのかな…)

愛することは喜びなのか、それとも悲しいこと、涙が出るようなことなのか…答えは見つからないし、きっと教えてくれる人はいない

(自分でみつけるものなのね、それが大人になるということ、生きるということなのね)

この恋はハッピーエンドではないかもしれない。

この先の私がどうなるかなんて誰にもわからない。

わからないけど、できることはただひとつ。

自分の愛を信じて、愛の心を持って前を向いて進んでいくわ~

 

自己解釈なんだけど、こんなふうにとらえております。

そしてこの歌が今、絶賛マイブームとなっています。

世の中が混とんとしていて、不透明で、霧の中で、ギスギス、悶々、忍耐な時が流れて久しい。

旅も行けない、ずっと演技を見ていたかった俳優さんは亡くなり、足の小指を柱にぶつけ、おにぎり食べたら歯が取れた…

そんな人生のただなかで、信じるものはなんだろうと思う時「愛を心に私は行くの~」と歌っていると少し浮上できるのです。

 

 


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